「ChatGPT、便利だけど、なんか浅いんだよな…」
そんな声、よく聞きます。そして正直、僕自身も最初はそう感じていました。
プロンプトを投げれば、それっぽい文章が返ってくる。
でも、それを「実務で使えるレベル」に持っていくには、実は問いの設計がめちゃくちゃ重要です。
AIは“聞かれたこと”にしか答えない
AIは、魔法の道具ではありません。
情報を組み立て、構造化し、意図を明確に伝える力──つまり設計力がなければ、欲しい答えは引き出せません。
たとえば、プレゼン資料を作るときも、
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目的は何か?
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誰に向けて書くのか?
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どんな構成にするのか?
という「設計」を飛ばして「とりあえず出してみる」では、成果につながりません。
設計の型=テンプレート
そこで活きてくるのが、プロンプトテンプレートです。
目的・構造・条件・トーンなどをきちんと定義したテンプレートがあれば、
AIはぐっと精度の高いアウトプットを返してくれます。
「考え方を型にする」ことで、
誰でもある程度の水準で企画や資料をつくれるようになる。
これが、テンプレートを使う最大のメリットです。
宮益坂企画室では
このブログ【宮益坂企画室】では、
実務に使えるプロンプトテンプレートを「設計の型」として提供していきます。
資料づくり、コピー開発、企画設計、構造整理…
実際のビジネスシーンで即戦力となるテンプレートを、順次公開予定です。
まとめ
プロンプトを“使いこなす”には、センスよりも設計のセオリーが大事。
そのセオリーを形にしたものが、テンプレートです。
手を動かす前に、設計する。
そんな当たり前のようで見落とされがちな視点を、
このブログから少しずつ発信していきたいと思っています。
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